





第2集(守山~高宮)(34km)」
【通過する宿場=武佐・愛知川・高宮】
2018年3月4日発行
ISBN9784938643805 C0326 1080E
第2集は、守山宿の加宿吉身町から多賀大社のお膝元、彦根市高宮宿まで。
守山〜野洲川を渡ると、形良い三上山(近江富士)が大きく迫ります。篠原を過ぎて、道の駅「竜王かがみの里」は義経伝説にまつわる史跡があります。竜王町から近江八幡市の武佐宿を通過して、観音正寺の麓の老蘇を通過、清水鼻を過ぎると東近江市五箇荘地区は、近江商人の伝統的な町並みが残ります。愛知川を渡って愛知川宿はびんてまりの里。アニメ「けいおん!」の聖地旧豊郷小学校を通過し、犬上川を渡ると高宮宿です。武佐からはかわいらしい近江鉄道の線路と寄り添いながら中山道は進んでいきます。
【内容】
No.5 守山〜竜王町(8.3㎞)
No.6 竜王町〜武佐(9.2㎞)
No.7 武佐〜愛知川(8.5㎞)
No.8 愛知川〜高宮(8.0㎞)
【コラム5】銅鐸の里、野洲の古代風景」
【コラム6】朝鮮人街道―「信を通わす」使者の道」
【コラム7】「近江商人と中山道」
【コラム8】「お多賀さんに詣らん!」
『ホントに歩く中山道』について
69次を途切れなく、1万分の1地形図でつなぎます。「五街道」は日本橋を起点としたので、江戸から京都への方向が一般的ですが、弥次・喜多さんが江戸から京都・大阪へ向かい、帰路は中山道を歩いたように、本書では、西→東のコースにしました。蛇腹の地図は、どちらの方向でも全く同等に利用できます。東から歩く人も、ぜひご利用ください。
◉B6判変型(新書判)、蛇腹折マップ4枚セット
◉マップ1枚の長さは1m。持ち運びが便利
◉1万分の1縮尺(1㎝が100m)の地形図を使用
◉裏面に詳細解説、マップ下に多数の写真
◉沿道文化のコラムを、各マップごとに収載
◉土地の名物情報や、写真と現地の確認もしやすい。
◉編集部が実際に何度も歩いて作っています。