第17集 京街道 樟葉〜高麗橋(28.7km)
【通過する宿場=枚方・守口】
東海道57次ゴール! 大阪!
2017年5月15日発行
ISBN9784938643751 C0326 1080E
第16・17集は、東海道57次、髭茶屋追分からの4宿(伏見、淀、枚方、守口)を経て、京橋・高麗橋までの東海道を歩きます。
第17集は樟葉から、枚方、守口の2宿を経て、京橋、大阪城、高麗橋のゴールまでを歩きます。
枚方宿には、東海道の宿の遺構「鍵屋」が残っています。
枚方からは、「ザ淀川」、淀川の堤の道歩きですが、堤の内側には、蓮如や菅原道真の残した伝説の史跡が数多くあります。浄水場やポンプ場なども多いです。
57宿目の守口では、秀吉の文禄堤の跡が残っています。守口市は、守口漬けのふるさと。市のシンボルキャラクターは、もり吉という守口漬けを首に巻いた犬ですが、守口では今は作られておらず、愛知の名物になっています。
守口の先は大阪市で、土居、滝井、千林、森小路、関目など、京阪線の駅ごとに商店街があり、活気を感じます。そして、京橋で大阪城が見えれば、間もなく淀川水運の発着所、八軒屋浜に至り、高麗橋でゴールとなります。
17集大阪駅までの周辺地図も付載しました。周辺もぜひうろうろしてください。
【内容】
No.65 樟葉〜枚方(8.2km)
No.66 枚方〜大日(8.6km)
No.67 大日〜京橋(8.2km)
No.68 京橋〜高麗橋(2.7km)
【コラム65】鍵屋とくらわんか舟
【コラム66】道真と蓮如 街道は時代を超えて
【コラム67】大坂名物「たこ焼き」
【コラム68】大阪城
※大阪城、大阪駅までの範囲を付載。
『ホントに歩く東海道』について
東海道53次・57次を途切れなく、1万分の1地形図でつなぎます。ただ一本道を歩くルート概念図ではなく、幅800mの面で、表街道から外れた裏道も、人々の生活と歴史の舞台でもある道も歩けます。土地の名物情報や、写真と現地の確認もしやすい。編集部が実際に何度も歩いて作っています。
◉B6判変型(新書判)、蛇腹折マップ4枚セット
◉マップ1枚の長さは1m。持ち運びが便利
◉1万分の1縮尺(1㎝が100m)の地形図を使用
◉裏面に詳細解説、マップ下に多数の写真
◉沿道文化のコラムを、各マップごとに収載