








第16集 京街道 追分〜樟葉(25.4km)
【通過する宿場=伏見・淀】
ブラタモリで放送されて話題になった「東海道五十七次」東海道53次の京都(髭茶屋追分)から57次の大坂・高麗橋までの「京街道」のマップ(前半)です。
1万分の1地形図で、詳細にご案内いたします。
2017年5月15日発行
ISBN9784938643744 C0326 1080E
第16・17集は、東海道57次、髭茶屋追分からの4宿(伏見、淀、枚方、守口)を経て、京橋・高麗橋までの東海道を歩きます。
第16集は、追分から枚方の手前の樟葉まで。
54宿目の伏見と55宿目の淀の2宿を通ります。
伏見までは、勧修寺経由の秀吉の道と、六地蔵経由の奈良街道を収載しています。これは、「墨染から伏見へ」「宇治川沿いから伏見へ」の2ルートです。
歴史都市の伏見と淀は、史跡の見所も多いです。戊辰戦争の史跡や供養塔など、歴史で習ったところを実際に通り、感慨深いです。
そして、酒所伏見。町の中に酒造の煙突がたくさんあります。
京都競馬場、淀城跡、石清水八幡宮、かつての遊郭の名残を残す橋本。
橋本の先で大阪府に入り、間もなく樟葉です。
京阪電車が東海道沿いを伴走していて、大変心強いです。
【内容】
No.61 髭茶屋追分〜墨染(9.3km)
No.62 墨染〜淀(9.2km)
No.63 淀〜樟葉(6.9km)
No.64 奈良街道:小野〜伏見(8.4km)
【コラム61】二つのゴルジュ 山科盆地と京都盆地
【コラム62】伏見、歴史と酒と
【コラム63】淀川の渡し場
【コラム64】豊臣秀吉の大土木事業 巨椋池と伏見城
『ホントに歩く東海道』について
東海道53次・57次を途切れなく、1万分の1地形図でつなぎます。ただ一本道を歩くルート概念図ではなく、幅800mの面で、表街道から外れた裏道も、人々の生活と歴史の舞台でもある道も歩けます。土地の名物情報や、写真と現地の確認もしやすい。編集部が実際に何度も歩いて作っています。
◉B6判変型(新書判)、蛇腹折マップ4枚セット
◉マップ1枚の長さは1m。持ち運びが便利
◉1万分の1縮尺(1㎝が100m)の地形図を使用
◉裏面に詳細解説、マップ下に多数の写真
◉沿道文化のコラムを、各マップごとに収載