第10集 御油(小田渕)~岡崎(新安城)(34.2km)
【通過する宿場=御油・赤坂・藤川・岡崎】
2015年6月6日発行
ISBN9784938643638 C0326
10集では、東海道は愛知県に入った。
天然記念物の御油の松並木を過ぎて、名鉄線沿いの沢筋道を進む。
藤川のむらさき麦、徳川家康の生誕地、岡崎宿の27曲り。
東海道三大大橋の矢作橋を渡って安城、池鯉鮒(知立)に向かう。
三河は徳川家康の存在を感じるエリアです。今年(2015年)は家康公没後400年。生誕地岡崎市以外にも、静岡市、浜松市、日光市などでイベントがあります。
【内容】
No.37 御油(小田渕)~長沢(8.1km)
No.38 長沢~藤川(8.3km)
No.39 藤川~岡崎(8.3km)
No.40 吉田~御油(小田渕)(9km)
【コラム37】消えた小田渕の松並木を思い浮かべて歩く
【コラム38】「歴史国道」藤川宿とむらさき麦
【コラム39】宿駅伝馬制と岡崎宿伝馬町
【コラム40】 家康と岡崎 徳川家菩提寺の大樹寺
『ホントに歩く東海道』について
東海道53次・57次を途切れなく、1万分の1地形図でつなぎます。ただ一本道を歩くルート概念図ではなく、幅800mの面で、表街道から外れた裏道も、人々の生活と歴史の舞台でもある道も歩けます。土地の名物情報や、写真と現地の確認もしやすい。編集部が実際に何度も歩いて作っています。
◉B6判変型(新書判)、蛇腹折マップ4枚セット
◉マップ1枚の長さは1m。持ち運びが便利
◉1万分の1縮尺(1㎝が100m)の地形図を使用
◉裏面に詳細解説、マップ下に多数の写真
◉沿道文化のコラムを、各マップごとに収載