赤坂御門〜大山山頂(青山道 69.3㎞)
【通過する宿場=用賀・二子・溝口・荏田・長津田・鶴間・国分・厚木・愛甲・伊勢原】
2021年11月12日発行
ISBN9784938643973 C0326
4分冊 両面2色刷印刷 折りたたみ式
全コース縮尺1万分の1地形図と多くの現地写真で詳細案内
B6判変型 ケース入り
【内容】
No.1(15.3㎞)
(1)表面 赤坂御門〜池尻大橋
(2)裏面 池尻大橋〜二子新地
No.2(20.3㎞)
(3)表面 二子新地〜江田
(4)裏面 江田〜町田市辻
No.3(18.2㎞)
(4)表面 町田市辻〜海老名柏ヶ谷
(5)裏面 海老名柏ヶ谷〜厚木岡田
No.4(15.5㎞)
(6)表面 厚木岡田〜石倉橋
(7)裏面 石倉橋〜大山山頂
★各マップ裏面には、【コース概要】【地形】【史跡・見どころ】をコンパクトに紹介
大山道は、各地から約30ルートあります。江戸の庶民が大山詣の道として盛んに利用した道です。
2007年、その大山道のうち、江戸城赤坂御門から神奈川県伊勢原の大山までの道を収載した『ホントに歩く大山街道』を発行しました(青山通り大山道/矢倉沢往還)。全行程を1万分の1地形図で案内した初めての本ということもあり、定番となり、現在も好評発売中です。
その後、マップ部分を蛇腹にして販売したウォークマップは、2年前、品切となりました。
発行から14年、高速道路建設などで道標などの石造物の撤去移転など、マップと現状にかなりの変化があります。また、多くの方から再版希望があり、改訂新版の発行となりました。
編集部が現地調査を行い、また東海道や中山道のマップ編集作業で経験したことを踏まえた新たな視点も加え、より歩きやすく、楽しいマップを目指しました。
【特長】
◉4分冊 表裏で8マップを収載。番号は書籍の章ごとになっているため、変則的な通し番号になっています。
●マップの縮尺は1万分の1(1㎝が100m)です。マップ1枚は横幅約1mで、表紙を除く90㎝で約9㎞を1枚に収載。
◉マップを広げるとコース全体が概観でき、現在地がコース上のどの位置かが把握できます。
◉10面(10㎝幅)を蛇腹式に折りたたんで、片手でも持てるようにしました。持ち歩きには便利です。
◉マップの縦幅は原則的に約8㎝で、コースの線がなるべくマップ中央に位置するようにしています。
その縦幅からコースが外れるところで、マップを区切っているため、地図向きは「北が上」になっていません。
◉赤坂御門からの距離を1㎞ごとに記してあります。
◉道路名称、交差点、駅名、主な建物名、見所などを現地調査による確認の上、元図上に記載。道標、道祖神、庚申塔等の石造物を調査で把握した範囲で記入しました。
◉要所要所の現地写真を収載。