続 鍋のなかの解剖学
藤田恒夫著
発行:風人社
仕様:四六判 上製本 240頁
定価:本体1,900円+税
2006年7月7日発行
ISBN9784-938643-25-1 C0040 P1900E
装幀:高麗隆彦
スッポン鍋を囲みながら、冬の水底で奴らはどんな呼吸をしているのだろうと考える。あるいは、臭いギンナンの果肉を口にして、恐竜がこれを食べていたのか! と叫ぶ。また、独創性と根性で欧米学者を圧倒した、日本の偉大な先人たちの生涯に、熱い想いを馳せる。 解剖学者 藤田恒夫(岩波新書『腸は考える』『細胞紳士録』の著者)の 科学と文芸の香りいっぱいの世界 が、ふたたびあなたを魅惑する。